Sunday, March 20, 2011

日本の子供たちへ。サンノゼの子供たちより。



サンノゼ公立図書館で、月一回の習字クラスを開いている。
事前登録は必要なく、好きな時に来て好きな時に出て行っていい気軽なクラスだ。

一昨日の3月18日、稀にみる強い雨が降り、隣接地域ではトルネード警報まで出された。
そういうわけで、いつもよりずっと少なくはあったけれど、7人の子供が集まった。

子供たちも、日本の地震と津波のことは知っている。
日本の子供達に元気を送ろうとメッセージを書いた。それが冒頭のみんなの文字だ。


はなちゃんのお母さんは日本人。
まだ Kindergarten に上がる前なので、日本で言うとやっとひらがな書けるようになったくらいだと思う。
だけど、毎月誰よりも早くクラスに入ってきて最後まで一生懸命書いている。
文字の意味から連想して、なにかイラストを添えるのがはなちゃん流。
「赤ちゃんが生まれるので来月は来られないかも」と言って帰っていった。
はなちゃん、お姉さんになるんだ。


アシュリーはメキシコ出身。英語のみならずスペイン語も話す。
英語もまだままならなくて、スペイン語学習中の私にはたいへん羨ましい。
お手本を示すたびに「easy, I can write it.」と自信満々にとりかかる。
そしてご覧のとおり上手に書く。このままでは日本語も負けてしまう・・・。


マティオはアシュリーの弟。お母さんに手伝ってもらって書いた。
文字はまだ分からないけれど、数字は覚え始めているので、
私が説明する書き順(stroke order)を「one, two, three..」と一生懸命おいかけていた。


ザンダーはアメリカ人。筆の使い方が一番上手で、力強い字になった。
『友』と言う字をみせて「friend」と説明しみんなで取りかかると、
とことこと私の元にやってきて「これ(友と書いた書)は持って帰りたい」と言った。
「仲の良い友達が病気なので、その友達にあげたい」と言うのだ。
「もちろんもちろん、持っていきな!きっと喜ぶ!」と答えると、
安心して席にもどって、半紙のすみに「Matthew」と書き入れていた。
Matthewくんの病気がはやくよくなりますように!



ニッキーとロシェルは高校生で、進行のアシストや後片付けなどしてくれた。
私が『友』と『仲間』の違いを説明しようとして、「friend と buddy で分かるかな?」と聞いたら、
「例えばクラスメートはfriendだけど、私達(ニッキーとロシェル)はお互いにbuddyだ」と言った。
仲良しなのだ。

子供達の書はまだまだある。こちらをどうぞ。
日本応援サイト「Pray for Japan:元気玉プロジェクト」にも掲載していただいた。(part5にあるよ。)

もうひとつ書いておかなくては。サンノゼ公立図書館という小さくはない公共施設で、
「これは私的な活動なのだろうか」とうじうじ迷いながら今回のテーマを伝えた時に、
「i like the idea! it's great!」と笑って許可してくれたスタッフへ。ありがとう。

被害の大きかった東北地方の小学校に、再び子供達の声が戻った時、届けたいと思っている。